[本]「博士の愛した数式」

2008年11月1日 at 9:35 pm コメントをどうぞ

この本を読みたくなったきっかけは、東野圭吾の「容疑者xの献身」だった。
「容疑者xの献身」の中で、数学の魅力について語られている箇所から、数学の世界に対する興味が湧いてきた。「数学って美しい学問なのか」と。
「美しい」と表現されると、関心を抱かずにはいられない。

「博士の愛した数式」なら、数学の美しい世界が語られているような気がして、実際に読んでみた。
読んでみると、優しさに溢れた表現が、本当に心地よかった。

印象に残った文章は、こんなところ。

「確かに、今日の宿題の中では一番の曲者かもしれん。しかしさっき君は、実にうまく音読したね。(中略)味気ないドリルの問題が、一篇の詩のように聞こえたよ」

「正解さえ出せば宿題は終わり、というものではない。55へ到達する、もう一つ別の道順があるんだぞ。そこを通ってみたいたいと思わないのかい?」

分からないのは恥ではなく、新たな真理への道標だった

「途中止めしたら、絶対正解にはたどり着けないんだよ」

私は文系の人間ながら、「もったいない」感から、高校3年まで数学は履修したものの、得意でも何でもなかった。
むしろ、数学のセンスは皆無だな、と実感したくらいだった。
でも、学生時代に「数学とは美しい学問である」ことに気づけていたら、何らかの変化は私に起きただろうか?と、ふと思う。
いきなり数学が得意になることはないだろうが、世の中の見方は変わっていたかもしれない、と思ったりする。

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